売上原価(COGS)を設定する

正確な利益計算のために、商品の原価を追加します。

概要

売上原価(COGS)の設定は、利益を正確に把握するために欠かせません。COGS が未設定の場合、Dashboardly では実際の利益率を計算できません。原価は、個別入力、一括更新、CSV インポートの 3 つの方法で設定できます。

COGS が重要な理由

商品の原価を設定するまでは、損益レポートの COGS は $0 と表示され、利益の数値は実際の利益率を反映しません。原価を追加すると、次の情報に反映されます。

  • ダッシュボード に正確な利益指標が表示されます。
  • 損益レポート に原価の内訳が含まれます。
  • 在庫 に商品ごとの収益性が表示されます。
  • 注文画面で 注文ごとの利益 を確認できます。

方法 1:商品の原価を個別に設定する

少数の商品に原価を設定する場合に適しています。

  1. サイドバーから 在庫 を開きます。
  2. 更新する商品を探します。
  3. 商品または SKU の 単位原価 セルをクリックします。
  4. ダイアログに、次の選択肢が表示されます。
    • 原価が未設定の場合は 最初の期間を追加
    • 原価が設定済みの場合は 現在の期間を編集 または 新しい原価の適用期間
  5. 次の項目を入力します。
    • 原価 — 商品 1 個あたりの原価(例:$12.50)
    • 適用日 — 原価を適用する開始日。既定値は当日です。
    • メモ (任意) — 原価の説明(例:「初回の仕入原価」)
  6. 期間を作成 をクリックします。

原価はすぐに適用され、利益指標が更新されます。

方法 2:一括更新する

複数の商品に同じ原価を設定する場合に適しています。

  1. 在庫 を開きます。
  2. チェックボックスで複数の商品を選択します。
  3. ツールバーの 原価の一括更新 をクリックします。
  4. ダイアログで、更新する原価項目を入力します。
    • 単位原価 — 商品 1 個あたりの原価
    • 配送費 — 商品 1 個あたりの配送費
    • FBS 費用 — FBS を使用する場合の保管、出荷作業、配送の費用
  5. 適用日 を設定します。即時適用または任意の日付を選べます。
  6. 必要に応じて メモ を追加します。
  7. プレビューで更新対象の商品数を確認します。
  8. 適用 をクリックします。

入力した項目だけが更新されます。空欄の項目は変更されません。

方法 3:CSV・Excel でインポートする

カタログ全体の原価を設定する場合に適しています。

手順 1:テンプレートをダウンロードする

  1. 在庫 を開きます。
  2. 原価をインポート をクリックします。
  3. 商品の絞り込み条件を選択します。
    • 有効または販売実績あり(推奨)— 最近の活動がある商品
    • 有効な商品のみ — 現在有効な商品
    • すべての商品 — カタログ内のすべての商品
  4. テンプレートをダウンロード をクリックし、Excel ファイルを取得します。

手順 2:原価を入力する

  1. ダウンロードしたファイルを Excel または Google Sheets で開きます。
  2. Product Name、Seller SKU、Product ID、SKU ID、Unit COG、FBS Shipping Cost の列があります。これらはファイル内の列名です。
  3. Unit COG、FBS Shipping Cost のいずれか、または両方の列に値を入力します。
  4. 変更しないセルは空欄にします。
  5. Product ID と SKU ID の列は 変更しないでください。

手順 3:アップロードして確認する

  1. Dashboardly に戻り、入力済みのファイルをアップロードします。
  2. 入力内容が検証され、プレビューが表示されます。
    • 緑 — 原価が下がる項目
    • 赤 — 原価が上がる項目
    • 青 — 原価の新規設定(以前は空欄)
    • エラー — 無効なデータ。理由も表示されます。
  3. 変更内容を慎重に確認します。

手順 4:インポートを確定する

  1. エラーがある場合は修正して再アップロードするか、無効な行をスキップ を選択します。
  2. インポート をクリックして適用します。
  3. 更新成功、失敗、スキップの件数が表示されます。

原価期間と適用日

Dashboardly は 期間別の原価管理 に対応しており、時間の経過による原価の変化を記録できます。

  • 各原価には 適用日(開始日)と、任意の 終了日 を設定できます。
  • 新しい原価期間を追加すると、それまでの期間は新しい開始日の前日に自動的に終了します。
  • 損益レポートでは、各期間に対応する原価が使用されます。

例:

  • 1 月 1 日~6 月 30 日:単位原価 = $5.00
  • 7 月 1 日~12 月 31 日:単位原価 = $5.50
  • 1 月 1 日以降:単位原価 = $6.00

原価が変わっても、過去の利益はその期間の原価に基づいて計算されます。

商品単位の既定値

商品単位 の既定の原価を設定し、すべての SKU に自動適用できます。

  • SKU 固有の原価がある場合は、商品の既定値より優先されます。
  • どの SKU も、商品の既定値に戻すことができます。
  • 商品のすべてのバリエーションで原価が同じ場合に便利です。

対応する原価の種類

原価の種類説明
単位原価商品 1 個あたりの原価
配送費一般的な商品 1 個あたりの配送費
FBS 保管料商品 1 個あたりの保管料(Fulfillment by Shop)
FBS 出荷作業料FBS の商品 1 個あたりの出荷作業料
FBS 配送費TikTok が計算する FBS の配送費
FBT 保管料・出荷作業料・配送費Fulfillment by TikTok の費用

活用のヒント

  • まず 単位原価 を設定してください。利益の正確さに最も大きく影響します。
  • 商品が 20 点を超える場合は CSV インポート を利用してください。
  • 仕入先の価格が変わったら原価を更新してください。
  • 在庫 → 原価履歴 で、過去の原価変更を確認できます。

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